
人気のある雲のやすらぎプレミアムⅡですが、カビ対策は大丈夫なのか気になりますよね。
メーカー側は、どのような対策をしているのでしょうか?
また、自宅でも出来る対策も合わせて検証してみました。
気になる方は、是非最後までご覧ください。
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どうしてマットレスにはカビ対策が必要なのでしょうか?
人は一晩にコップ1杯(約200ml)の汗をかくそうです。
マットレス、特にウレタンフォームは湿気、水分を嫌います。
ウレタンマットレスを洗ってはいけない理由が、水分がウレタンを分解し、劣化につながるからです。
当然、湿気対策がウレタンマットレスには、必須になります。
また、そもまま放置しておくと、カビやダニの発生原因になります。
雲のやすらぎプレミアムⅡのカビ対策
厚さ18cmのウレタンマットレスでは一般に湿気が溜まりやすい
雲のやすらぎプレミアムⅡは5層構造で厚さが18cmあります。
普通、厚さがあるマットレスだと湿気が溜まりやすくなります。
中芯に通気口が設けられている
雲のやすらぎプレミアムⅡでは、中芯のウレタンに湿気を逃がす穴を垂直に開けることで、湿気対策をしています。↓
竪穴を通った湿気が下層の横の走っているスリット(隙間)から外に逃がす構造になっています。


公式サイトで空気が流れる様子が動画で見られます。

しかも、底面がメッシュ生地になっており、湿気や熱を外に逃がしやすくなっています。
除湿シートを使う手もあり
ベッドフレームや、”すのこ”とマットレスの間に除湿シートを敷くとより良いでしょう。
畳に直に置く場合も除湿シートを、マットレスとの間に敷いてください。
マットレスカバーのファスナーを開けてカバーとマットレスの間にシートを入れる方法もありますが、
肌触りの感覚が変わるので、あまりおすすめしません。
マットレスの上に敷くのなら、ベッドプロテクタ—の方が良いでしょう。ただし、費用が掛かるのが難点です。
除湿シート、マットレスの手入れはどのようにすればよいの?
除湿シートも敷きっぱなしではいけません。
シートには、干すタイミングを知らせてくれるマーク(色が変わる)が付いているのが多いです。
状態にもよりますが、3~4日に一度は天日干ししましょう。
マットレス本体は、陰干しである室内で壁に立てかけて1~2週に1度、4~5時間乾かします。
その際、エアコンを除湿モードか通常運転をすればより良いですね。
扇風機やサーキュレーターを使っても良いかも。
なぜマットレスには湿気対策が必要なのか?
ウレタンフォーム素材は、水分を嫌います
それは、ウレタンの劣化につながるからです。
陰干しするのも、直射日光がウレタンを劣化させます。(どうしても日光に当てたい時は、1~2時間に留めましょう)
ウレタンフォーム自体には、カビ、ダニは発生しません。
ですが、寝ている間の汗やフケが溜まるとダニやカビの発生原因になります。
湿気対策は欠かせないのです。
陰干ししている間に、掃除機をかけてダニの死骸やフケなどを取り除きましょう。
まとめ
ここまで見てきて、雲のやすらぎプレミアムⅡは、しっかりとカビ、ダニ対策が出来たマットレスであることが分かりました。
加えて除湿シートを使えば、より安心です。
マットレス本体も、13kgからと重そうに感じますが、女性1人でも楽に動かせます。
壁に立てかけたり、お部屋の模様替えも慣れれば問題ありません。
湿気対策で、快適な睡眠をとりましょう。
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