【徹底解説】ベッドマットレスを長持ちさせる方法マットレスの交換、廃棄の目安は?

マットレスを長持ちさせる基本とは

マットレスは長く使える印象がありますが、長く使えて10年と思っておきましょう。
少しでも良い状態で長く使える方法を詳しく解説していきます。

マットレスの大敵とは

マットレスを劣化させる大敵は、「湿気」、「カビ」です。
他にも汚れやマットレスの一部分に常に力が加わり続けることも劣化の要因になります。

マットレス素材によって、長持ちさせる方法が変わる?

基本、どのようなマットレスでも同じです。
メンテナンスの4つの方法を解説します。

1.湿気対策」

人は一晩にコップ一杯(200ml)の汗をかくと言われています。
湿気はマットレスの大敵!カビやダニを防ぐために、以下の対策をしましょう。

  1. 定期的に乾燥させる
  • 週に1回は立てかけて陰干し し、風通しを良くする。
  • 日光に直接当てるのはNG(ウレタンやラテックス素材は劣化しやすいため)。
  1. 除湿シートを活用する(直置きの場合は特に重要)
  • 床や畳の上に直接マットレスを敷く場合は、必ず除湿シートを使用
  • 2~3週間に一度は外で干す。

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2.マットレスをローテーションする(頻度と方法)

ローテーションの頻度は、上下は2~3ヶ月ごと、裏表は6ヶ月に一度が良いでしょう。
マットレス仕様にもよりますが、裏表(リバーシブル)で使えるものがあります。
表は暖かい時期、裏は寒い時期と季節ごとに対応している商品もあります。
その場合も6ヶ月ごとになります。

上下(頭と足)も入れ替えますが、『リムネマットレス』のように方向が決められている物は、性能に影響するので、ローテションが出来ません注意が必要です。リムネの場合は、ローテーションしなくてよい設計になっていますので安心してください。)

3.日干しや陰干しをする

マットレス2種類の部屋干し画像

部屋干しが難しい場合は?

  • マットレスを 壁に立てかけて陰干し するだけでも効果的!
  • 布団乾燥機や除湿機を活用 するのも
  • 除湿シート・除湿パッドを併用 するとさらに効果アップ。

4.マットレスに直接寝ない

今のマットレスは全体をマットレスカバーで覆われているものが主流です。
チャックで取り外し出来、洗濯もできるようになっています。
ですが、体に直接触れる部分には別にシーツやパッドを使いましょう。

もっと簡単にメンテナンスが出来ます。
ボックスシーツやベッドシーツを使うことで洗濯もより楽になります。

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マットレスの寿命ってどれくらい?

一生持ちそうに思えるマットレスですが、素材にもよりますが3~10年です。

一般的にコイルマットレスが長く、ウレタンフォームマットレスの方が寿命が短かい傾向にあります。

素材耐久年数(寿命)
ボンネルコイル5~8年
ポケットコイル7~10年
高反発ウレタン5~8年
低反発ウレタン3~5年
ファイバー6~9年
ラテックス6~9年

以上が目安になります。
ボンネルコイルの方が、長持ちするように思えますが、一般的にポケットコイルの方がより長持ちします。
その理由は、ボンネルコイルはコイルが連結しているため、一部が劣化すると他の部分に影響するからです。

上記の年数は、適正な使用状態での耐久年数です。
過度な衝撃(マットレスの上で飛び跳ねるなど)を加えると寿命を短くします。

マットレスの交換時期はどのように判断する?

マットレスの交換時期の判断基準には、5つのポイントがあります。

✅ マットレス交換チェックリスト**

一部分が凹んで元に戻らない(腰やお尻の部分が特に沈みやすい)


ギシギシと異音がする(コイルの劣化のサイン)
朝起きると体が痛い(サポート力が低下している)


以前より柔らかく感じる(ヘタリのサイン)
カビや異臭がする(衛生的にもNG)

💡 1つでも当てはまったら、買い替えを検討しましょう!

 カビを取る方法はこちらを参考にしてください。

まとめ

マットレスを長持ちさせる方法をまとめると、

1.除湿対策をする。
2.カバーをかけて、マットレスに直接寝ない。
3.ローテーションを定期的にする。
4.一点だけに力をかけ続けない。
5.マットレスの上で飛び跳ねない。

以上のことに注意して、清潔に使えるよう心掛けましょう。

マットレスは一生ものではありません。長く使えて10年と考え、朝起きた時に体に痛みや違和感を覚えるようになってきたら、買い替えも考えましょう。

気に入ったマットレス、調子が良いマットレスはメンテナンスをしっかりとして長く付き合いたいものです。

 

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