初めまして ”ともず” です
良質な睡眠は健康と幸福に不可欠です。その基盤となるのが、適切なマットレスの選択です。
腰痛に悩む方にとって、間違ったマットレス選びはますます腰痛を悪化させることになります。
しかし、無数のオプションがある中で、最適なマットレスを見つけるのは容易ではありません。
そこで、今回は腰痛対策に良い、最も人気のあるマットレスの特徴とその選び方について解説していきます
どうぞ最後までお付き合いください!
まずは、マットレスについて詳しくなろう
マットレスの種類にはどんなのがある?
マットレスの素材の種類と、それぞれの特徴をまとめてみました
ウレタンフォームの特徴:
身体の形にフィットし、圧力を均等に分散します。
動きが他の部分に伝わりにくいので、パートナーと一緒に寝ていても振動が伝わりにくい。
ラテックスマットレス:
自然素材でアレルギーに優しい素材です
しっかりとしたサポートと適度な反発力で、通気性が良く涼しく眠れる
ファイバーマットレス:
水洗い可能、軽い、通気性がよい。長く使用しても硬さが変わりにくい。購入時の寝心地を維持しやすく、お手入れがしやすい。
ボンネルコイルマットレス:
伝統的なスプリング構造で、通気性が良く冷却効果が高い。コストパフォーマンスに優れている。
ポケットコイルマットレス:
コイル一つひとつ独立しているので体圧分散性に優れている。寝返りを打っても振動が伝わりにくい。パートナーが寝返りを打っても分からないほど。
マットレス選びのポイント4つ
- 1.硬さ:マットレスの硬さは非常に重要です。硬すぎると腰や肩に負担がかかり、柔らかすぎると背骨が適切な状態に保たれません。自分の体重や寝る姿勢に合った硬さを選びましょう。
- 2:素材 :マットレスの素材にはスプリング、ウレタンフォーム、ラテックス等があります。スプリングは通気性が良く、ウレタンフォームは体にフィットしやすい、ラテックスは耐久性に優れ、反発力があります。
- 3:サイズ:体に合ったサイ、部屋の間取りにサイズ選択も大切です。シングル、セミダブル、クイーン、キングとあります。
- 4。価格:マットレスは1万円くらいのものから数十万円するものまで様々です。予算内で最高の品質のもの選びが大切です。高いものが必ずしも良いと限らないのが、マットレスの世界です。
マットレス選びのチェックポイント4つ
ショールームで実際に寝て見ましょう。その時の注意点を上げて見ます。
STEP1.上から押さえてみてチェック
店頭でマットレスをしっかりと両手で押さえてみましょう
(画像は片手ですが、両手でしっかり押しましょう)
マットレスによっては、スプリングコイルの形や感触が直に伝わるものがあります
また、スプリングがギシギシときしむ音が聞こえるものがあります。こちらは耐久性や寝心地にあまり期待できないものです。避けた方が良いでしょう。
良いものは、押さえた時に深く沈み込むものです。これはハイブリッドマットレス(※注)の場合、クッション層とスプリング層がバランスよく配置されている証拠です。
また、ウレタンフォームマットレスの場合だと体圧分散が良い証拠になります。
(※注)低反発+高反発のようにいくつかの素材(複合素材)を組み合わせたマットレスを「ハイブリッドマットレス」と呼びます。
ウレタンフォームとコイルスプリングなどの組み合わさもそうです。
STEP2.座ってみましょう (横揺れの程度がわかる)
ベッドの出来るだけ真ん中に少し勢いをつけてポンっと座ってみましょう。
反動で衝撃や振動がすぐにとまるものがベストです。
そうでないものは、寝返る際のマットレスの横揺れが止まりにくく、寝心地に影響がでます。
STEP3: 仰向けに寝てみる(沈み込みの程度がわかります)
ここで初めて寝てみます。目を閉じて仰向けに寝転んでみましょう。
寝転がった際、腰やお尻に体重がかかり易い部分など、どこか1か所に負担がかかっていないか確認しましょう。
どこかに負担がかかっているようだと、寝返りが打ちにくく、体を痛めやすくなります。
自然な体勢で寝れるものが良いものです。目安として腰のくぼみとマットレスの間に手のひらが入る空間があるものです。
STEP4: 横向きに寝てみる(圧迫感の有無がわかる)
横向きにも寝てみます。すると肩、腰、足とベッドと接する面積が点に近くなるので、体圧分散が分かり易くなります。
横に寝ても体に沿ってサポートしてくれるマットレスは理想のマットレスです。
マットレス選びで後悔しないための10のポイント
マットレス選びの難しいところは、その品質が分かり難いところにあります
高反発マットレスでは19,800円のものと、50,000円のものとが同品質だったりします
口コミは参考になりますが、本当にそのマットレスがあなたに合うかは別問題です
しかし大丈夫。マットレス選びで後悔しないために10のポイントをご紹介しますので、
チェックしてみて下さい
Q1.マットレス選び、購入を通販でしていませんか?
お買い物は通販が確かに便利です。ですが、手間を惜しまないでショールームなどに出向き実際に体感してからの購入をおすすめします。
お住みの環境によっては難しい方もおられると思いますが、可能な限り実体験をおすすめします。
Q2.?一緒に寝ないといけないくらいのお子様がおられますか?
ベビーベッドを卒業してご一緒に寝ないといけない幼児をお持ちなら
足つきベッドのような高さのあるベッドは避けた方が良いでしょう!
マットレスは直置きしてもなんら支障ありません。カビなどがきになるようでしたら除湿シートが2000円前後でありますので敷けば安心です。
子供さんが一人寝できるようになれば「足つきのすのこ」を購入してください。
Q3.柔らかめ、ふつうの硬さで迷ったら
普通の硬さを選ぶのが無難です。トッパーを後で買って寝心地を柔らかくできますが、その逆を行うこと、つまり固めにすることは、無理があるのでおすすめしません。
Q.4主に横向きで寝る方
主に横向きで寝られるなら、やや柔らかめがおすすめです。
くびれにフィットし、腰に体圧が集中しないか、試し寝のときにチェックしていきたいものです。
Q5.主にうつ伏せ寝の方
胸への圧が強いと呼吸がしづらくなるので、やや柔らか目がおすすめです。
また、呼吸がしやすいように埃にない衛生的な環境をつくりましょう。
Q6.腰痛で硬さに迷ったら
腰痛の方には、硬いマットレスよりも普通の硬さのマットレスが良いとされています。新品のマットレスであっても低品質なものは、硬すぎるために腰、背中に負担がかかりやすいのです。あるアンケートでは、腰痛の方のほとんどが、硬すぎるベッドで寝ていることが多いとの結果が出ています。
Q7.三つ折りマットレスを買うなら
三つ折りマットレスは8cm未満になると壁に立てかけるのが困難になるため、実際の使用状況などをイメージして選ぶことをおすすめします。
Q8.パッドは買うべきか
寝汗の汚れ、湿気によるへたれを防止することで、マットレスを長持ちさせられるので、併用をおすすめします。敷きパッドがあればベッドシーツの必要性はほとんどないです。
Q9.側生地にはこだわるべきか
高品質なものは自然と良い側生地のものが、多いですが、マットレス選びをする上での評価対象荷はしなくて良いです。
それよりもシーツや敷パッドの生地にこだわることをおすすめします。
Q10.マットレスを床で使うなら
マットレスを床に直置きするとカビが生えやすくなります。除湿シート、すのこ、コルクマットなどを必要に応じて使い分けるようにしましょう。
腰痛対策に良いマットレス6選をご紹介!
マットレス選びの参考にしてください
失敗しないためのマットレス選びの注意点は?
先にも書きましたが、再度注意点をお伝えしておきます
- 体型、寝姿勢に合わせて選ぶ
- 清潔に使用できるよう抗菌加工や防臭機能を確認する
- 耐久性を確認する
- 部屋に合わせたサイズ選び
- 体験期間が十分に設定されているか
- 返金保証はついているか
などは、基本ついているものが、安心です!
割引や返金保証は公式サイトからの方がお得な場合が多い
あと注意したのが、割引や返金保証が公式サイト経由でないと受けれない場合があるということです
安いから、買いやすいからと楽天やアマゾンなど通販で買った場合、保証が付かなかったりする場合があるので注意したいものです
特に気になるのが、合わなかった場合の「返金保証」です
安くないマットレスです!お試し期間や返金保証があると安心して試すことができます
私も気になっていたので、本当に期間内であれば全額返金、返品に応じてくれるのか?をリムネマットレスのショールームに行ったときスタッフの方に聞いてみました・・もちろん通常使用で合わなかった時は、「返品返金に応じます」との返事!
しかもマットレスの返品は現状そのままで結構ですとのこと!ショップ側が梱包から集荷まで全てしてくれるそうです!安心ですね! こちらも正規代理店や公式サイトからの購入の場合とのこと・・注意が必要です!
マットレスが柔らか過ぎる場合には、腰部と胸部が深く沈み込んで S字カーブの隙間が大きくなり、快眠を得にくい
だけでなく腰痛の原因にもなります。はんたいに硬すぎると骨があたり痛みを生じ、血行が妨げられるなど熟睡できなくなります。
したがってマットレスには、適度な硬さが必要であるといえます。
引用:e-ヘルスネット・快眠のためのテクニック(厚生労働省)
下の表を参考に自分にあった理想のマットレスを選ぼう
マットレスの種類 | 特徴 | こんな方におすすめ |
---|---|---|
コイルマットレス | ・独立したコイルを使用 ・身体を点で支える | 寝ているときに横揺れを感じたくない方 |
スプリングマットレス | ・接続したコイルを使用 ・身体を面で支える | 耐久性に優れたマットレスが欲しい方 |
高反発マットレス | ・身体が沈み込まないので寝返りがしやすい ・軽量性や通気性に優れている ・大柄な方でも使える | 肩こりや腰痛に悩んでいる方 |
低反発マットレス | ・包み込まれるような寝心地 ・横向き寝がしやすい ・小柄な方に向いている | マットレスに柔らかさを求める方 |
もう一つ大切なのが、「通気性」です
人は寝ている間にコップ一杯分もの汗をかきます
最近のマットレスは洗えるものが多くなっていますが、洗濯可能か確認することも清潔に使うためには大切な項目になります。