犬の涙やけ、病院に行くべき症状は?手術費用はどれくらい?

犬の涙の流れの解説画像

始めまして、管理者の “ともず” です!

この記事では、犬の涙やけの状態で病院で診てもらうべき症状

手術となった場合の費用はどれくらいかかるのか?を取り上げています

犬の涙やけそのものは病気ではありませんが、症状が悪化すると重篤な状態にもなる可能性があります

放って置くと重症化して、皮膚炎や角膜潰瘍になり最悪失明にもなりかねません

飼い主さんが、気を付けるべき犬の症状を解説しておりますので、是非参考にしてください!

犬の涙やけ、病院で診察をオススメする症状

目ヤニや涙やけが黄色くドロドロしていたり、眼をやたらいらって気にしているなどの

症状が見られたら、早めに動物病院で診てもらうことをオススメします!

他にも眼をシバシバさせていたり、眩しそうにしている、白目が赤く充血している、などもそうです

痛みによって犬の全身状態にも影響が考えられます

症状の奥には、重い病気が隠れているかも知れませんので、早めの行動が大事です!

涙やけ、処置したい病名は?

涙の流れに異常がある場合

犬の涙の流れの解説画像
  • 1.涙嚢炎(るいのうえん)・・涙のうや鼻涙管に炎症が起こる
  • 2.鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)・・鼻涙管の炎症、または塞がっている
  • 3.涙点閉鎖症・・生まれつ涙点がふさがっている
  • 4.小涙点症・・生まれつき通常より涙点が狭い
  1. 涙嚢炎(るいのうえん)
    涙嚢とは、目頭にある涙を一旦溜めておく袋のような器官です そちらが炎症を起こし
    涙が上手く流れなくなりあふれ出します
  2. 鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)
    涙嚢から鼻に繋がっている細い管が涙に含まれている老廃物、ゴミで詰まり上手く流れない状態です
  3. 涙点閉鎖症
    目頭にある涙を涙嚢に流し込む入り口が詰まっている症状です
  4. 小涙点症
    生まれつき上記の涙点が狭い症状で、涙量に排出機能が追い付かないで涙があふれます

涙の生産量が多い場合

涙の量が過剰な場合の症状です

  • 眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)・・逆まつげの一種で、まぶたの皮膚、まつ毛が内側に曲がり眼球を刺激している
  • 角膜潰瘍(かくまくかいよう)・・角膜に傷がついた状態(結構重症な状態です)
  • ブドウ膜炎・・ウイルスや細菌、真菌に感染し、眼に炎症が起こる
  • 緑内障・・眼球を満たしている液体(房水)の生産と排出のバランスが崩れ、眼圧が上昇

マイボーム腺機能が低下している

まぶたの目頭の上側にマイボーム腺という皮脂を出すところがあるのですが、

この皮脂は、涙を乾きにくくする働きがあります

この脂が腫瘍などが原因で出来にくくなり、涙がサラサラになり流れ出やすくなります

以上の症状があるときは動物病院で診てもらうことをお勧めします!

また、マイボーム腺の改善には、マッサージが効果的です

>> マイボーム腺マッサージの仕方 <<

犬の涙やけの手術費用はどれくらい?

涙やけの場合の手術になった場合ですが、各病院によってかなり

差があるので一応目安としてお考え下さい

鼻涙管閉塞の場合の鼻涙管洗浄は、麻酔費用を含めて1万円~3万円くらいです

5万円くらいかかるところもあります

手術となった場合、20万円~40万円くらい必要ですので、ペット保険に入ることをオススメします

※注 ペット保険に入るとき、保険適用内容を重要事項説明保険約款で細かく確認する

よう注意してください‼

保険会社によっては、鼻涙管閉塞が先天性疾患の場合は、保険適用外だったりする場合がありますので注意が必要です!

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まとめ

犬の「涙やけ」は病気ではありませんが、放っておくと重症化する可能性があるので、一度病院でみてもらうことをおすすめします!

診察費用や手術となった時の費用の目安もお伝えしました。

動物病院での費用は病院によってさまざまです。高額のことが多いですl

動物保険も視野に入れて、可愛いワンちゃん、猫ちゃんのために備えたいものですね!

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