
マットレスに直接寝ていませんか?
マットレスを長く使うためにもカバーは使いたいものです。
では、どのようなカバーが良いのか詳しく解説していきます。
今のマットレスはカバー付きが主流だが、そのまま寝ても良いのか?
今のマットレスはもともとカバー(チャック付きシーツ)が付いているものが主流になっています。本来はそのまま寝ても良いのです。
とは言え、人は寝ている間に1晩でコップ一杯200mlくらいの汗をかくと言われています。
マットレスの素材はポリエステルなどの吸水しにくいものが使われているので、ベッドパッドを使って吸水するひつようがあります。
また、寝ている間に皮脂やフケ、垢などもマットレスにつきますので、シーツを使うことで、簡単に洗うことが出来清潔に保てます。

今回は、マットレスにシーツカバーが必要なのか?必要でないのか?について解説していきます。
今のマットレスには、もともとマットレス全体を覆っているカバー付きが主流になってきています。
本来はそのまま寝てもよいのですが、出来ればカバーを使いましょう。
その理由を詳しく解説します。
また、敷く物にはシーツカバーの他にもいろいろな種類のカバー、マットレスパッド、マットレスプロテクターなどもあるので、どのように違うのか、そちらについても解説していきます。
どうぞ最後までご覧ください。
暑さ20cmの本格的なマットレスは女性1人では重いもの

マットレスを清潔に使うことが大切ですが、簡単に洗えるのでしょうか?
一般的に家庭では奥様がシーツの洗濯を担っています。暑さ20cmの本格的なマットレスは女性1人では重いものです。
もとからついているカバーを女性1人で取り外すのは簡単でありません。
そんな時はマットレス全体を覆えるボックスシーツ、フラットシーツが軽量で取り扱いが簡単で洗うのが楽です。

ボックスシーツ

フラットシーツ
マットレスの上に敷く物には、ボックスシーツ以外でもベッドパッド、ベッドプロテクター、マットレストッパーなど多種があります。
これらを使う場合、セットする順番が大切になってきますが、それは後半の章で解説します。
この記事ではそれぞれの違い、またどのように使うのかを詳しく解説していきます。
マットレスカバー(ベッドカバー)を使う理由
メーカーは基本マットレスに直接寝ても良いように設計しています。しかし、実際直接寝ると汗や汚れがつくとマットレスの劣化を早くしますし、清潔ではありません。
そこで吸汗パッドやシーツを敷いておくと、洗濯しやすく清潔に使えるのです。
マットレスの上に敷く物のそれぞれの役割や目的は?
(マットレス)トッパー

トッパーは主にマットレスの寝心地を改善するためのアイテムです。
今使っているマットレスが硬すぎたり、ヘタッてきたなぁと思っ時など、一時的に改善できます。長年使ってヘタッてきた場合は、もともとのマットレスがへこんできているので、一時的には改善できますが、元がへこんでいるので本来は買い替えをおすすめします。
ベッドパッド(マットレスパッド)

マットレスパッドは主に汗や埃の汚れを防ぐアイテムです。寝心地を改善するものではありません。
夏には涼しく眠れる冷感触感素材や寒い冬には温かい温暖触感のものなどもあります。
パッドの四隅にゴムバンドがついてずれにくくなっています。
プロテクター

プロテクターの役割は、マットレスの上に敷いて汚れ、防水,防ダニ、カビから寝具を守ります。
通気性に優れて冷感素材、温感素材のものがあります。こちらも寝心地を改善するものではありません。
マットレスの保護を目的としているのです。
フラットシーツ、ボックスシーツ
シーツの種類には、フラットシーツ(一般にいう布1枚のシーツ)、ボックスシーツ、フィットシーツとあります。
シーツの役目はマットレスを覆って汚れ、汗、水気から寝具を保護します。
直接体、肌に触れるものです、肌触り良いものを選ぶようにしましょう。
フラットシーツ

フラットシーツとは1枚の布状のシーツです。敷布団にもマットレスにも使用可能です。埋込式ベッドでのマットレスにもっとも向いています。
割と安価で重宝しますが、ベッドメイキングが大変です。
きっちりマットレスを包み込んでセットしないと、ズレる原因になります。
フラットシーツの良い点は、ボックスシーツよりも多少価格が控えめなところです。
フィットシーツ

ボックスシーツの敷布団版と感えると理解しやすいかも知れません。
側面にゴムが入ってセットしやすそうですが、マットレスシーツ選びで気を付けて、間違って購入しないようにしましょう。
薄いタイプのマットレスに使えないこともないですが、基本敷布団用だと考えましょう。
ボックスシーツ

写真は裏返っていますが、立体的に縫製されマットレス全体を覆ってかぶせるようにセットするタイプです。
底面にゴムが通っておりマットレスに被せて装着するタイプのシーツです。クイックシーツ、ベッドシーツと呼ばれることもあります。最近は延びるボックスシーツとしてでていることも。
非埋込式ベッドでのマットレス向けです(後述)。敷布団にも使えないことはありません。
フィットシーツ: 側面にゴムが入ってセットしやすそうですが、気を付けないといけないのが敷布団用だということ。
マットレスシーツ選びで間違って購入しないようにしましょう。
暑さの薄いマットレスだと使えるかも知れません。
ボックスタイプ: 立体的に縫製されマットレス全体を覆ってかぶせるようにセットします。
四隅に引っ掛けて固定するので、ズレ難くベッドメイキングも簡単に行え楽です。
撥水加工がされているものは、小さいお子さんやペットと一緒に寝る方におすすめです。また、介護用に
も便利です。
ボックスシーツを選ぶ時の注意点
ボックスシーツを選ぶ時に最も注意して欲しいのが、サイズです!
マットレスのサイズに合ったものは、縦、横、それと厚さ+マチ幅です。このマチ幅を注意して欲しいです!

一般的に販売されている、多くの標準的なボックスシーツは、ベッドマットレスの厚みが15cm〜20cm程度を基準に作られています。
厚みが、25cm以上のベッドマットレスのお使いの方は、厚みをしっかりお測りになってから、サイズに合ったボックスシーツを選びましょう。
マチは、マットレスの厚み+5~15cmが目安です。
マットレスの上に敷く物のそれぞれの特徴

楽天市場でボックスシーツを見てみる
マットレスに直接寝ても大丈夫?
メーカー側は、直接寝ても大丈夫と保証しています。ですが、家庭で楽に汗や埃の汚れを洗濯して綺麗にしたいと思えば
やはり手軽で簡単なのは、ボックスシーツ一択ですね!
その他の寝心地の改善などは、トッパーの役割になります。
基本はマットレスパッドとボックスシーツを敷こう
マットレスの上に敷く基本は、マットレスの上にパッドを敷き、そしてマットレスとパッドの両者をボックスシーツで全体を覆うようにすることです。
そうすることで、全体がずれにくくなり、汚れがついてもボックスシーツを取り外し洗えば清潔に保てます。
結果、マットレス本体をも長持ちさせることにつながりますよ。

まとめ
マットレスを清潔にまた長持ちさせるためにもマットレスにシーツは敷くべきですね!
手軽にメンテナンスするためにボックスシーツをおすすめします。
あとは貴方の好み、マットレスに欲しい機能を考えてそれに合うものを選んでください。
メーカーによっては、別売りですがシーツを用意しているメーカーもありますので価格と共に確認が必要ですね。
返金保証がある商品については、最初に返品条件を良く確認しておいてください!